名探偵コナン 天国へのカウントダウン 犯人トリックや最後ラスト結末!

映画「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」は2001年公開されました。
劇場版『名探偵コナン』シリーズの第5作目です。

この劇場版「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」ネタバレとラスト最後の結末、犯人やトリックを紹介します。

伏線部分にはアンダーライン
推理回答にもアンダーラインを引いておきますね^^

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名探偵コナン 天国へのカウントダウンあらすじ

名探偵コナン 天国へのカウントダウンあらすじ

監督:こだま兼嗣
脚本:古内一成
原作:青山剛昌
倉木麻衣 「always」

今回の事件は、日本一高いビルが舞台です。
連続殺人と、そこに黒の組織のジンとウォッカも絡んできて・・・

果たしてコナンは事件を解決へ導く事が出来るのでしょうか?

名探偵コナン 天国へのカウントダウンのネタバレ

西多摩市のオートキャンプ場にやってきたコナン。

今回は阿笠博士の引率で、少年探偵団の歩美・元太・光彦の三人と灰原哀、計6人でやってきたのです。

その夜中、テントから出てトイレに向かった元太はこっそり誰かに電話している灰原哀を目撃しました。

その頃、車を飛ばしていたのは新一をコナンへと変えた黒ずくめの組織の男ジンとウォッカです。

電話を切ったジンは、明日はツインタワーに行くらしい、そう言ってニヤリと頬を歪めます。

彼らが電話していたのは一体・・・?


翌日、キャンプ場を後にした車内で、深夜の電話について話を振った元太。
しかし灰原はいつものクールな表情で認めようとしません。

元太の見間違いだというのです。

帰る途中、西多摩市に建設されたツインタワーに向かう車内では、時間潰しに手遊びが始まりました。

時計を見ずに30秒測れるか・・・
元太や光彦が失敗する中、歩美はピッタリ30秒を叩きだします。
コナンは、隣に座る歩美の思わぬ特技に驚くのでした。

名探偵コナン 天国へのカウントダウンネタバレ

到着したツインタワービルには、毛利と蘭、園子の姿が。

実は、このビルの社長が毛利の大学の後輩・常盤美緒だった事から、彼はオープン前にも関わらず招待されていたのです。

毛利について行くことでタワー内に入れた子供たちは大喜び。
社長秘書の沢口ちなみの案内で上の階へと上がります。

そこには10年後の顔を予測するという機械が置いてありました。
人の良い笑顔で子供たちをマシーンに乗せてくれるのは、専務も務めるプログラマー・原。

園子と蘭も試してみます。

綺麗な女性へと成長した蘭の写真にはコナンも顔を赤らめますが、やり手のキャリアウーマン風に成長した園子は10年後の自分に納得できていないようです。
パーマでもかけようかしら、と話すのでした。


沢口の案内で乗り込んだのはVIP専用エレベーターです。
最上階では明日に控えたオープンパーティーの準備の真っ最中。

出迎えてくれたのは美緒です。

彼女の側には日本画の大家・如月峰水や西多摩市市会議員の大木岩松、そしてツインタワービルの設計を担当した建築家・風間英彦がいました。

会場には大きな窓がはめ込まれ、遮られることのない富士山が見られる仕様になっています。
駆け寄り歓声を上げる元太たち。

名探偵コナン 天国へのカウントダウンネタバレ

反対側の窓からは隣に立つB塔の屋上が見えます。
ドーム型のプールが備えられたB塔。

それを見下ろしながら今夜はタワー内のホテルに泊まりたいと言いだしたのは大木です。

まだオープン前という事で一度は断った美緒ですが、自分の助力なくしてこの建設はあり得なかったと自負する大木を強く断ることは出来ません。

結局彼だけが今夜ホテルに泊まる事に・・・。


そんな会場から出て行く如月。
彼は何か怒っているようです。

見送りも拒否して足早に出ていく彼を慌てて追う美緒。
如月は澪が彼の作品を買い占めた挙句高く売りさばいた事に怒っているようなのです。

そこへ美緒の部下が上がってきました。
彼らの話を聞いて会場を飛び出したコナン。

なんとタワー下にポルシェ356Aが停まっていたというのです。

彼らは珍しい車に興奮して話していただけですが、その車種はジンの愛車・・・

慌てて駆け下りたコナンですが、彼が外に出た時にはもう彼らの黒い車は消えていたのでした。

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「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」最初の事件

「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」最初の事件

その翌日、ある事件が発覚します。
ホテルのスイートルームで大木が遺体となって発見されたのです。

昨日集まっていた関係者ということで目暮に呼ばれた毛利やコナンたち。

午後10時から午前0時の間に殺された大木の手には、二つに割れたお猪口が握られていたと聞かされます。

これは犯人を示すダイイングメッセージじゃないかと考えている警察。

実質的には市長よりも権力を持っていたとされる大木は、高層ビルを建てられない地域へのタワー建設の為法整備までしていました。

容疑者はあの日集まっていた中にいる・・・

しかし決め手を欠く中コナンは、隣に座る白鳥の捜査資料から、大木殺害の現場写真を抜き取ります。

クローゼットを背に足を前に投げ出し座った形で絶命している大木。

コナンは飛び散った血痕を見て違和感を覚えますが、そこで白鳥に写真を奪われそれ以上考察する事が出来ませんでした。


少年探偵団の三人は三人で独自に行動を始めます。
探偵として独自に犯人探しを始めたのです。

子供たちの勝手な行動を注意しながらコナンも付き添い、彼らは風間と如月に会いに行く事になりました。

二人の住むあさひ野駅で降りると、光彦が場所の説明を始めます。

富士山を背にした光彦の正面の小高い山に、如月の建てたアトリエ兼自宅はあるようです。

そこで彼らは比較的街中にある風間のマンションから訪ねることにしました。


大木殺害事件を調べていると話す子供達に嫌な顔一つせず協力してくれる風間。

彼にとって大木は、下品ではあるが彼のおかげで今回の仕事が貰えたわけだしとその点に関しては感謝しているようです。

風間は今回の仕事のために自宅を離れマンションを準備して一人作業を続けてきましたが、息子に会いたくなる日も少なくなく・・・

そんな時は夜中でもう息子は起きていないと分かっていても留守電の声を聞きたくて電話してしまうと自嘲気味に話します。
それを聞いてコナンは少し意外そうな顔をするのでした。

続いて如月邸に向かった子供達。

しかし彼らに背を向けて作画に勤しむ如月は、警察の真似事なんかするんじゃない!と怒鳴りつけ、子供達を家から追い返すのでした。

「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」第二の事件

その日の夜のこと。

深夜の阿笠邸で、こっそり電話をかける灰原を目撃した阿笠博士。

灰原を信じていながらもコナンの身を案じた博士は、それを彼に知らせてくれたのでした。

コナンがこの連絡を受けた日は、原の家に向かう事になっていました。

ところが、到着したコナンたちが見たのは変わり果てた原の姿でした。

「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」第二の事件

仰天する光彦たちに警察への連絡を指示すると室内に飛び込んだコナン。
原は銃で撃たれて絶命していました。

ケーキを食べようとしていたのか手にはナイフを握りしめて・・・

そして脇腹横には血溜りの上に二つに割れたお猪口が落ちています。
・・・ということは同じ犯人が?

そんな事を考えながら顔見知りの鑑識に声をかけたコナン。
彼があのお猪口を持っていたからです。

殺人現場にありながら血痕のついていないお猪口・・・
これには一体どんな意味があるのでしょうか?


解剖の結果、原の死亡推定時刻は昨日の夕方五時から六時のあいだの一時間。
妙なことに原のパソコンデータは全て消されていました。

その時間帯、如月はコナンたちの訪問を受けていましたが、風間・美緒・沢口の三人にはアリバイがありません。

しかし犯人の決めてもないままに、タワーオープンの日は延期される事もないのです。

毛利は、自分だけでなくコナンや阿笠博士など、あの日タワーを訪れた全員を招く招待状に驚くのでした。

「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」灰原哀

「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」灰原哀

その日の夜、街を走る一台の車。
マンションの前で止まった車から降りてきたのはジン。

彼は先に忍び込んでいたウォッカに合流して、誰かの部屋に家探しに来たのです。

最低限の生活はできるよう整えられているものの、生活臭のない部屋は留守電にすら何も残されていません。

しかしジンは全く焦る事なくパソコンを使って逆探知プログラムを起動させます。

そこへ電話が!
留守電に続いて流れてきたのはなんと灰原の声です。

明後日ツインタワーに行くの・・・
そう呟いた彼女、しかしそこで突然電話が切れます。

灰原の後ろにコナンと阿笠博士がいたのです。

コナンは、灰原が組織に殺された姉の声を聞きたくて、彼女の自宅に電話していた事を知っていました。

その気持ちも分からなくはないけど・・・

そう呟く彼に灰原は、誰にも分かるわけがない!そう叫ぶと別室へとこもってしまったのでした。

とはいえ、自分の行動の軽率さは灰原自身が一番よく分かっています。
彼女は留守電を消すと翌日の学校でコナンに謝ったのです。


そして迎えたツインタワーオープニングパーティーの日。

その前日深夜、警備員全てを眠らせた何者かがタワーに忍び込んでいたとも知らずに、コナンたちは揃って会場へと向かいます。

園子は今日の日に合わせて髪型まで変えてやってきました。

十年後の姿がそれほど衝撃だったのか、パーマをかけてやってきたのです。

パーティー会場には多くの著名人が集まり、豪華な食事が振舞われています。

余興も準備されていました。
時計を見ずに時間を当てるゲーム。

当たった客には会場に飾られた高級車がプレゼントされるとあって、大人も子供も大喜びです。

客は自分の時計をスタッフに預け、受取った小さな旗を上げる事で30秒の時間を知らせるという簡単なゲームに、少年探偵団の三人も大張り切り。

ところが大勢の参加者の中で一位を取ったのは毛利でした。
なんと30秒ぴったりを叩き出したのです。

壇上へ上がり、名探偵と紹介されて喜びが隠しきれない毛利。

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「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」第三の事件

余興のゲームが終わると沢口が如月と風間に声をかけ壇上に案内を始めました。

照明を落とした舞台では、スクリーンに如月の作品が紹介されていきます。

これは如月から贈られたという富士山の新作を紹介するための前振りです。
緞帳が開いて正面に新作が現れる、という流れでした。

ところが、開いた幕の向こうにいたのは首をつられた美緒の姿だったのです。

「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」第三の事件

来客の叫び声が響く中、毛利の指示で美緒が下ろされ幕でその姿を客の目から隠します。

絶命している美緒。

彼女の首は真珠のネックレスがピアノ線で新作に繋がれ、絵が下ろされるのと連動して吊られたようなのです。

彼女の側にはお猪口が転がっています。

まさかこれも!と連続殺人を疑うコナンですが、ただそれは原たちの現場にあったものと違い割れてはいません。


すぐに目暮達が駆けつけ現場検証が始まりました。
美緒が吊られたとき舞台にいたのは如月と風間の二人、そして舞台袖には絵の上げ下げ操作の為に控えていた沢口。

真珠のネックレスはプレゼントされたものらしいが、相手が誰なのかまでは把握していなかった沢口は、昨日の絵の搬入時のも立ち会っていました。

そういえば如月は美緒に腹を立てていたな、と思い出した毛利ですが、彼はそんなことで人殺しなんぞしないと言い切ります。


それにこれが連続殺人だとすると 二件目の原事件の時子供たちの訪問を受けていた如月にはしっかりとしたアリバイがあるのです。

ここで毛利が沢口を犯人だと推理を展開しますが、あまりの力技にコナンは、とんちを効かせただけのこじ付けだよ、とぼやいてしまいます。

うっかりいらん事を言ってしまったせいで毛利に投げ飛ばされてしまったコナン。

そんな彼に灰原が呟きます。
酒にでも酔ってなきゃ普通はピアノ線を繋がれた時点で気付く―――

その時転がったコナンは一粒の真珠を拾います。

あの人が犯人だとしたら、と何かを閃いた彼は窓に駆け寄りB塔を見下ろすと、犯人の動機を確信します。

コナンはバーカウンターの向こうにある酒棚をみて、全てが読めたと閃くのです。


その時、大きな爆発が!

地下四階に仕掛けられた爆弾が爆発したのです。

相次いで爆発し電気室、発電室、そして四十階のコンピューター室が破壊されていきます。

コンピューター室には常磐の重要なデータが集まっており、それが全て消えてしまうなんて!と焦る沢口。

しかしコンピューターの事を心配している暇はありません。
相次ぐ爆発により停電したタワーから脱出しなくてはならないのです。

使えるエレベーターは別電源で用意されたVIP用に作られた一台だけ・・・。
定員は9人。

全員の避難には時間がかかりすぎるため、女性と子供、お年寄り以外の人々は、階段で60階まで降り、そこから連絡通路を使ってB塔へと渡る事に。


しかし年寄り扱いを嫌がる如月は階段へと進み・・・。

蘭と一緒に第二便に乗ることにしたコナンは、歩美達を先に行かせます。

ところが子供たちだけで先に行った歩美達は、途中の階で待っていた女性の為に場所を譲った事で、エレベーターから降りてしまいました。

彼らは灰原の持っていた灯りを頼りに、真っ暗な道を進み避難を始めます。

そうとは知らないコナンは第二便のエレベーターに乗り込み、蘭達と一緒に避難を始めます。

「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」黒の組織の目的

エレベーターの中でも頭を働かせるコナン。
彼は、どうして爆弾が電気室にも仕掛けられていたのか、それが気になっているのです。

その時園子が声を弾ませて蘭に話し始めました。
このエレベーターは別電源でよかったね、と―――

それを聞いて閃いたコナンは、メガネのスコープ機能を向かいのビルの屋上に向けます。

そしてそこに見つけたのです。
銃を構えたジンの姿を―――

「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」黒の組織の目的

ジンは灰原を抹殺すべく、電源を落として狙いやすい非難経路を残していたのです。

パーマをかけた園子はまるで灰原そのもの。

灰原がコナンと同じ子供になっている事を知らないジンからは、十分に彼女が灰原に見えるでしょう。

咄嗟に機転を効かせたコナンのおかげで命中はしなかったものの、銃弾は文字盤を打ち抜きエレベーターは止まってしまいました。


そのあいだも火事は燃え広がっています。
コナン達はエレベーターから脱出すると、B塔への連絡橋へと急ぎますが、突然その橋が崩れ落ちてしまいます。

コナン達のいる45階よりも上の60階にある連絡橋がジン達によって落とされた事で、その瓦礫に巻き込まれるようにして一緒に落ちてしまったからです。

これにより60階には灰原たちが、45階にはコナンと蘭が取り残されてしまいました。

退路を絶たれたコナン達。
背後には防火扉の向こうまで炎が迫ってきています。


下手に動くのは危険だと判断した灰原達はその場に残りますが、45階のコナンたちのところは煙が充満し始めてしまい・・・

咳き込むコナンを見た蘭は決意を固めます。

自分がコナンを救うしかないのだと―――。

そこで蘭は放水ホースを体に結ぶとコナンを抱き上げ、本来あったはずの連絡橋への入口に立ちます。

生きて新一を待つためにも、そう言って笑顔を見せた蘭。
力強く頷くとそのまま空中に飛び出しました。

「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」毛利蘭

そして振り子の要領でB塔の窓に蹴りを入れ、ホースが炎で千切れる寸前にB塔へと飛び込む事に成功したのでした。


蘭の活躍により生還することができたコナンは、地上に降りたって初めて子供たちがまだ取り残されている事を知ります。

その上、警戒していたあの人までいない・・・!

バッジを取り出したコナンは歩美達が60階に居る事を知ると、そのままスケボーを抱えB塔の60階まで戻ります。

そこで彼は、スケボーの跳躍力を活かしてA塔にいる歩美たちに合流したのです。

コナンは目暮に連絡すると、このまま屋上に上がるので救助ヘリで助けてと言い残し行動を始めました。

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名探偵コナン 天国へのカウントダウンの犯人

しかしその途中、コナンと灰原は歩美たちとは別行動を・・・

子供たちを先に行かせて、二人はパーティー会場へと戻ったのです。

そこにいる人物こそ、大木と美緒を殺した犯人―――如月でした。

名探偵コナン 天国へのカウントダウンの犯人

彼は自分の贈った真珠のネックレスをつけて絵を紹介するよう美緒に頼み、今日の日を迎えていたのです。

暗くなった壇上で、彼は計画を実行します。
実は如月が贈ったネックレスには真珠が外れやすいという細工がしてありました。

暗転した舞台上でネックレスが外れて焦る美緒に、拾い上げ付け直してあげたそれは、あらかじめピアノ線で絵と繋がれた首吊りネックレスだったのです。


コナンは舞台上で真珠を一粒拾った事でこの細工に気付き、そこに転がっていたお猪口が連続殺人に見せるためにわざと置かれたものだと推理。

しかしここで灰原が異を唱えます。
如月には原殺害時のアリバイがあるじゃないか、と―――。

それは操作、と答えるコナン。
彼は、原殺害の犯人は如月ではないと言い出したのです。


この事件は二件の殺人事件と原殺人事件を巧妙に組み合わせて連続殺人に見せただけだという彼は、事件の推理を展開します。

あの日、コナン達を帰した如月は原を殺す為に彼の自宅を訪れるも、原は既に殺され息絶えていました。

そこでこの事件を自分のアリバイにしようと考えた如月は、持参したお猪口を割って現場を工作したのです。

だからこそ、乾いた血の上に置かれただけのお猪口には血痕がついていなかったのでした。


そして大木については、やけに下の方にだけ血痕が散っていた・・・

つまりそこには如月の書いた掛け軸があったのだろうと推測したコナン。

絵をプレゼントすると言って大木の部屋に入り、彼を殺害したのです。

この事件の犯人が如月である証拠に、コナンは彼の杖を指摘します。

彼は美緒殺害の前後で杖を付く音が違っている事に気付いていたのです。

杖に隠したネックレスまで言い当てられた如月は、それ以上抗弁することなく罪を認めます。


如月がこの連続殺人に手を染めた動機は、富士山でした。

日本画家として富士山を主に描いて来た彼は、晩年になり絶好のビューポイントにアトリエを構えます。

名探偵コナン 天国へのカウントダウンの犯人の動機

ところがその一望できる富士山が、美緒のタワーによって真っ二つに割られたように中心部分が見えなくなってしまったのです。

これは如月にとってどうあっても許せない出来事でした。

そこで彼はお猪口を富士山に見立て現場に残してきた、と話す如月。

美緒の時のみお猪口を割らなかったのは、美緒を如月の描いた富士山を割るように吊るし、これ以上連続殺人犯としてメッセージを残す必要がなった、という細かな部分まで読み切っているコナン。

彼は光彦たちとあさひ野駅に降り立った時から、如月のアトリエと富士山の関係性について気付いていたのでした。


全てを悟られた如月は隠し持っていた薬で服毒自殺を図りますが、コナンがそれを阻止します。

腕時計から麻酔針を飛ばして眠らせたのです。

そこで灰原が感心したように口を開きます。
よく分かったわね、と。

コナンが原の殺害をジンの仕業だといった事にも理由がありました。
彼は腹が握りしめていたナイフに着目したのです。

それは銀のナイフ・・・ローマ字でGIN。

それを酒の名前にすると「ジン」となります。

原はジン達の仲間として暗躍していたが、組織のコンピューターに侵入して秘密を盗みでもして抹殺されたのだろう、というのがコナンの見解でした。

だからこそジン達は、原のパソコンを壊したのと同じように転送された可能性のある常磐のメインコンピューターも壊したかったのだろう・・・。

名探偵コナン 天国へのカウントダウンの最後ラスト結末

そこまで話すと、今度は避難を急がなくてはなりません。
屋上にはヘリが飛んできています。

ところがその救出劇を見ていたウォッカ、なんとA塔を爆破させヘリポート自体を炎上させてしまったのです。
こうなっては屋上からの脱出は出来ません。

消化を待ってもう一度ヘリの到着を待つような時間の余裕はもうない・・

そこでコナンは歩美達を連れてパーティー会場へ戻ると景品となった高級車に目をつけます。

これに乗ってB塔の屋上に飛び込むんだ!


それはスピードや距離計測から言ってもかなり無謀な挑戦です。

しかし彼らにはもうこの方法しか助かる手段が残されていません。

会場のキャパ的にスピードを稼げるほどの走行距離が取れないと判断したコナンは、爆発の衝撃派である爆風を利用することを思いつきます。

しかし車に乗ると爆発のタイマーが見えません。
そこで三十秒前まで灰原がタイマーの側にいてカウントし、それ以降は歩美の体内時計に賭ける事になりました。


コナン君と一緒なら頑張る!とこのミッションに挑む歩美。

彼らは榛原を残して車に乗り込みその時を待ちます。
30秒前!しかし灰原が車に戻ってきません。

不確かな体内時計よりもタイマーを見ていた方が確実だというのです。

彼女は死ぬ気でした。
そんな灰原を救ったのは元太です。

彼が動こうとしない灰原を抱えて車に飛び込むのと、歩美のカウントが0を言い切り爆発したのがほぼ同じでした。

名探偵コナン 天国へのカウントダウンの最後ラスト結末

コナンは歩美のカウントに合わせてアクセルを踏み込み、宙を飛んで、あらかじめ開いてくれるよう頼んでいたB塔の屋上プールに飛び込んだのでした。


こうして九死に一生を得たコナン達。

如月は大人しく警察に連行されたものの、原殺害についての真相はきっと闇の中・・・。

それでも生き延びた事に安堵を漏らすコナン。
そんな彼に歩美がそっと呟きます。

コナン君が側にいると、鼓動を数えるだけで30秒ぴったりになるの、と―――。
そういえばキャンプの時も、歩美はコナンの隣にいた・・・

驚くコナンに灰原はいたずらっぽく微笑みながら、吉田さんを泣かせたら許さないわよ、と言って笑うのでした。


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