「黒の組織から来た女」ネタバレ!ラスト最後の結末とアニメとの違いは?

名探偵コナン「黒の組織から来た女」は、灰原哀の登場回です。

ミステリアスな灰原哀とどのように出会ったのか、ネタバレ、ラスト最後の結末をご紹介します。

そしてこの回は原作マンガとアニメには違いがあるのです・・・

この話はコミック18巻、アニメ129話で見る事が出来ます。

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「黒の組織から来た女」ネタバレ 転校生は・・・(18巻 FILE.6)

「黒の組織から来た女」ネタバレ 転校生は・・・

ある日コナンのクラスにやってきたのはちょっとつんつんしたクールな転校生、灰原哀です。

放課後、仲良くしようと声をかける歩や光彦から家を聞かれた灰原は「米花町2丁目22番地・・・そこが今私の住んでいる場所・・・」と答えました。

それを聞いて「オレ(新一)ん家の近所だ・・・」と考えるコナン。

しかし近所にアパートやマンション、灰原という家があった覚えがありません。

そんなコナンを見て意味深に笑う灰原。


やがて話は少年探偵団についてになりました。

元太の靴箱が依頼を入れると説明して靴箱を開けると依頼書が入っていました。

依頼に胸を躍らせて待ち合わせの1年A組に少年探偵団と灰原の5人で向かいました。

依頼主の俊也によると10歳上の兄が1週間前に友達の家に行くといっていなくなった、警察も探しているけど見つからないと言います。

脅迫電話はないが家出ではないと言う俊也に連れられて5人は俊也の家に向かう事にしました。


俊也の兄の部屋を捜すと財布が出てきました。

その事から家出ではなく事故か事件ではないかとコナンは推理します。

さらにベッドの下からは名画の模写が次々と出てきました。

俊也の兄が高校の美術部で模写を得意としていると聞いて元太や光彦は「名画と模写させて本物とスリ替えれば・・・」予想しますが、コナンは「贋作の域にはいってないさ・・・・」と否定します。

そしてコナンは1枚の絵を見て「気になるのはこの絵だ・・・」と言いました。

それは夏目漱石の絵でした。


「お兄ちゃん漱石の大ファンなんだ!その絵気に入ってて町の展覧会に出したくらい!」と言う俊也はその展覧会で絵を褒めた変わった女の事を思い出しました。

「ふちの広ーい帽子かぶった・・・上から下までまっ黒な女の人だよ・・・」

それを聞いたコナンは血相を変えて「いつ会ったんだその女と!?」「黒服の男はいなかったか!?」と矢継ぎ早に質問します。

10日くらい前に2人の男といたと聞いたコナンは「まさか・・・」とジンとウォッカを思い浮かべます。


財布、通学用の定期、自転車が家にあることから近くに呼び出されて連れ去られた可能性が高いと考えたコナン。

俊也に近所で兄が行きそうな場所に案内するようにと言って、俊也の腕を引っ張って部屋を飛び出して行きました。

しかし喫茶店、ゲーセン、デパートと呼び出されそうなところを見て回りましたが、どこにも俊也の兄や一緒にいた黒服の女を見たという人はいません。


何かほかに手はないかと考えているコナンに歩はコンビニによりたいと提案します。

一緒にコンビニに入ったコナンの目にレジで煙草をひとつ買う男が入りました。

「千円札でタバコ1個・・・妙だな・・・」と言うコナン。

店の前に自販機があるのにわざわざ店に入ってタバコだけを買う必要が無いからです。

コナンはすでにキャッシャーに入った男が払った千円札を強引に見ます。

「透かしがない!!!やっぱり今の男・・・」

「もーなんなのこの子!?」とお札をコナンから奪い返したレジの女性にコナンは「警察に電話して・・・それニセ札だよ・・・」と言いました。

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「黒の組織から来た女」ネタバレ 黒ずくめの女(18巻 FILE.7)

「黒の組織から来た女」ネタバレ 黒ずくめの女

機械に通すことのできない透かしのないニセ札。

男は人間の目なら欺けるとわざわざレジで使ったのです。

「でもそれ、お兄ちゃんがいなくなったのと全然関係ないじゃない!!」と言う俊也にコナンは「関係大ありだよ!あっただろ?兄さんが描いた絵の中にある人物の肖像画が・・・」と答えます。

「夏目漱石・・・」という灰原の呟きに「そういえば千円札って夏目漱石・・・」と光彦が答えました。

「もしかしたら画力に目をつけられどこかに監禁され、ニセ札作りを手伝わされてるかもしれねーな・・・
あの男がそうだとはまだいえねーけど・・・ひょっとするとオレの体を薬で小さくした・・・あの黒ずくめの・・・」

「か、体を小さく・・・?」キョトンとした表情でコナンを見る歩。

慌ててコナンは「なーんてウソウソ!ちょっとオメーらをからかっただけだよ!」とごまかします。


「よわったな・・・こいつらをこんな危険な事件にかかわらせられねーしこのままだとあの男を見失っちまうし・・・」とコナンは発信機を付けた千円札を男に落とし物と言って差出しました。

慌ててお札を奪い取る男。

「あの人がお金を落としたから、渡すために追いかけてたんだよ!」と言うコナンに「なんでぇ・・・」と残念がる元太達。

日も暮れてきたところなので明日で直すことになりました。

「じゃーオメーらは先に俊也君家にランドセル取りに戻ってろよ!オレちょっと寄るとこがあるから・・・」とコナンは皆から離れます。

そして追跡メガネの電源を入れ、コナンは追跡を始めました。

その様子を見つめる灰原。


コナンが追跡メガネを見ながら着いた先は米花駅の売店でした。

「ま、まさか・・・」と嫌な予感を覚えながら売店の人に男の事を尋ねるコナン。

「ああ・・・その黒い帽子の男ならここに来たよ!千円札で110円の缶コーヒーひとつ買ってった」とコナンの予想どおり、男は売店でお札を使っていたのです。

その後側にあった公衆電話で10分ほどどこかに電話したという男。

そのために男はわざわざお釣りを100円玉と10円玉にして欲しいと頼んだそうです。

しかし、100円玉が切れていたため、500円玉も入れて890円返したそうです。


どこに電話を・・・と考え込むコナンに清掃員の男性が「あの男に渡しておいてくれ・・・」と50円玉を渡しました。

東都線の券売機に男が忘れたものだそうです。

「どのボタン押したかわかる!?」と尋ねるコナンに「さぁてねぇ・・・500円玉を一つ入れておつりがジャラジャラ出て来とったのは見えたんじゃが・・・」と男性は教えてくれました。

「ジャラジャラって事は、おつりは小銭3枚以上・・・500円玉入れて50円玉を含むおつりが3枚以上出てくる駅は・・・おつりが180円出てくる・・・大渡間駅!!!」


大渡間駅に行ったものの黒い帽子の男の事を覚えている人は誰もいませんでした。

ニセ札作りのためにどこか借りてるかもとコナンは不動産屋を当たってみる事にしました。

不動産屋の反応は冷たく、「仕事の邪魔だ!早く友達連れて帰んな!」とあしらわれてしまいました。

「友達・・・?」とコナンが指さされた方を見ると元太達がじっとこちらを見ていました。

コナンがひとりで追跡する気だとにらんだ灰原にいわれて、ついてきたのです。


「あのーこの辺に小説家の人住んでませんか・・・」と俊也が不動産屋の人に尋ねました。

俊也の兄はいなくなった後にいちどだけ電話をしてきたそうですが、電話を受けた祖母ははっきりと聞きとる事ができず、唯一聞きとれたのが「漱石みたいな人達と一緒にいる」と言う言葉でした。

「黒の組織から来た女」ネタバレ 黒ずくめの女

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漱石に似た男ならいる・・・ということでその男がいる本屋に連れて行ってもらいましたが、印刷機などニセ札をするための道具は見当たりませんでした。

「印刷機っていやー」と不動産屋は駅前交番の横にあるビルの3階にある新聞社が新しい印刷機を入れた事を教えてくれました。

さらにその会社の社長は黒くて縁の広い帽子をかぶった女性だというのです。

「でも刷ってるのはニセ札じゃなく、この町の情報誌・・・いくらなんでも交番の横じゃ刷らねーよ」と言って不動産屋は帰って行きました。


新聞社と漱石に何の関係が?という少年探偵団達に「石に漱(くちすす)ぎ流れに枕す・・・」とコナンは漱石の由来となった有名な故事を言いました。

その故事は偏屈を指しています。

普通ニセ札作りは人目を避けて町外れで行うのにあえてにぎやかな駅前の交番横で行う事を漱石と例えたのです。

「じゃあお兄ちゃんは・・・」「ああ、オレの推理どおりなら・・・恐らくあの新聞社の中に・・・」

早速少年探偵団は交番に駆け込んで隣の新聞社がニセ札を作ってると言いますが、おまわりさんは笑うだけで信じてもらえません。

「そこから絶対動くんじゃねーぞ!!」とコナンは元太達に声をかけてコナンはその場を立ち去ります。

そして工藤新一の声で目暮警部にニセ札を作っているらしい場所を見つけたと連絡しました。

「黒ずくめの女か・・・そういえば前に・・・まえにひとり・・・」


その頃、少年探偵団はコナンに言われた事を無視して新聞社に乗り込んでいました。

しかし、そこには誰もいません。

作業台を見た灰原は、画用液があるのに気が付きました。

その時隣の部屋ではあのニセ札を使った男が黒ずくめの女からビンタを食らっていました。

「いったはずだろ?あれは透かしの入っていない試作品・・・使うなって!」

出来がよくてつい・・・と言う男に女は必至で作業する俊也の兄を見ながらそのうち福沢諭吉を嫌になるほど使わせてやると言います。

「それよりちゃんと買って来たんだろーね?指定した画用液・・・」とふたりが話していると隣の部屋の監視カメラを見ていたサングラスの男が5人の子供がいる事に気が付きました。

そこに俊也がいる事に気が付いた俊也の兄。

「お兄ちゃんを探してここまでねぇ・・・かわいいじゃないのさ・・・」と銃を片手に女が言いました。


一方、交番に戻ったコナンは5人が新聞社に行った時いて慌てて新聞社にい向かいます。

そして同じ頃、車を運転しながら電話をする男がいました。

「そうか・・・奴はまだ行方知れずか・・・
とにかく早く見つけ出してオレの前に引きずり出せ・・・奴の口から組織の事がばれたらマズイ・・・
もちろん・・・生死は問わねーぜ・・・」

恐ろしい笑みを浮かべたその男はジンでした。

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「黒の組織から来た女」ネタバレ コードネーム・シェリー(18巻 FILE.8)

「黒の組織から来た女」ネタバレ コードネーム・シェリー

慌てて新聞社に向かうコナン。

しかしコナンは入る前に先ほど監視カメラを見ていた男に銃を向けられてしまいました。

そして新聞社の中では光彦が印刷された1万円札を見つけていました。

しかしそのお札の福沢諭吉には左目が入っていません。

不思議がる光彦に「ダルマといっしょさぁ・・・願いがかなったら両目をいれるのさ・・・そのニセ札が上手に出来たらねぇ・・・」と銃を片手に部屋に入ってきた黒い帽子の女が答えました。

縄で縛られた俊也の兄も一緒です。
「と、俊也!!」「お兄ちゃん!!」

一緒にやってきた歩たちは男たちに乱暴に捕まえられてしまいました。


「子供たちに手を出すな!!出ないと僕はもうあなた達に協力は・・・」と俊也の兄が言いますが、女は「安心しな・・・あんたの弟はいちばん最後までとっておいてあげるよ・・・」と言って歩に銃を向けました。

「コナン君助けてー!!」と歩が泣き叫びましたが、「メガネのボウヤならもう死んでるよ・・・」と笑いながら答える女。

「バイバイ・・・お嬢ちゃん・・・」と歩を撃とうとしたところでドコッと何かが飛んできて女の持った銃を飛ばしました。

「誰だい!?」と飛んできた先を見ると「ダルマと一緒だと?笑わせんな!福沢諭吉の左目が無いのは、彼を彫っていた彫り師が怪我しちまっただけの事・・・」と答える少年の声。

「ホラ・・・そこの腕をつった白ヒゲの男・・・そのおっさんだろ?本当の彫り師は・・・完成間際に彫り師がケガしちまったから慌てて俊也君の兄さんを代役に立てたんだ・・・展覧会で彼の画力に目をつけて、うまい事呼び出しここに監禁してね・・・プリンターの横にある画用液や机の上の磁性鉄粉が入った容器、こんなものまで用意したって事は・・・今度は機械も通す気だな?」

ニセ札を作っていた一味はお札を両替機で換金し、ばれる前に逃げる気だろうと言う声に「誰だよ、あんた!?」とどなる女。

「江戸川コナン・・・探偵さ・・・」


コナンは銃を突きつけた男を麻酔銃で眠らせ、男の持っていた銃を女に蹴り付けたのです。

そんな説明をしながら塗料の缶を並べるコナン。

そして残るメンバーに向かって缶をぶつけました。

銃を落としてしまった女。

女が銃を拾うよりも先に灰原が手を伸ばしました。

そしてドン、と銃を女に向かって撃ちました。

幸い玉は外れたものの、窓を破りました。

その音に隣の交番からおまわりさんが飛んできました。

さらに目暮警部もやってきてニセ札グループ全員が捕まり、俊也の兄は解放されました。

「黒の組織から来た女」ネタバレ コードネーム・シェリー

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「警察で洗いざらい吐くんだな・・・あんたらのバックにある大きな組織の事を・・・
あんたにも付いてんだろ?『ジン』や『ウォッカ』みてーなコードネームが・・・」

「ジン?ウォッカ?悪いけど、私ずいぶん前にお酒とは縁を切ったのよ・・・」と答える女。

驚くコナンに目暮警部は捕まったのがニセ札作りの常習犯であることを説明しました。

「しかし今度は銃刀法違反に発砲・・・当分、刑務所暮らしだな・・・」と言う目暮警部に女は撃ったのは灰原だと答えました。

思わず怒鳴る目暮警部に灰原は泣き出してしまいました。

「なんだ・・・やっぱり女の子は女の子か・・・」と呟くコナン。

「黒の組織から来た女」ラスト最後の結末

「黒の組織から来た女」ラスト最後の結末

その後、コナンは灰原を送って行くこととなりました。

黒ずくめに近づけると思っていたコナンはすっかりやる気をなくしています。

「じゃあな!後はひとりで帰れるよな?」と言うコナンに「APTX4869・・・・・・」と何か灰原が言いました。

「え?」と灰原な方を向くコナン。

「これ、なんだかわかる?あなたが飲まされた薬の名称よ・・・」

「な、何いってんだよ?オレはそんな変な薬なんて・・・」

「あら、薬品名は間違っていないはずよ・・・組織に命じられて私が作った薬だもの・・・
あなたと一緒よ・・・わたしも飲んだのよ・・・神秘的な毒薬をね・・・」

顔がこわばるコナン。

「灰原・・・おまえまさか・・・」

「灰原じゃないわ・・・シェリー・・・これが私のコードネームよ・・・どう・・・?驚いた?工藤新一君?」


黒ずくめの組織が遠ざかったかと思ったコナンに衝撃的な真実が伝えられた灰原哀登場回です。

この時点で関係性は説明されていませんが、コナンが灰原の姉、宮野明美を思い出すシーンもありましたね。

ところでこのストーリーが収録された18巻のコミックカバーに掲載された名探偵図鑑は工藤新一の名前の由来となった工藤俊作です。

そしてその中に好きな酒はシェリーとあります。

灰原のコードネームの由来はこの事かもしれませんね。

「黒の組織から来た女」原作マンガとアニメの違い

「黒の組織から来た女」原作マンガとアニメの違い

この「黒の組織から来た女」はアニメでは2時間スペシャルとして放送されていて、原作マンガとは少々違っています。

アニメでは、この先・・・
灰原哀がどうして黒の組織を裏切ったのかの経緯が描かれています。

勝手にAPTX4869を使われたこと
姉を殺されてしまったこと

などが灰原哀、自身の口から語られます。

自分と同じ状況になっている工藤新一なら味方になると・・・
そして新一の家の前で倒れているところを博士に助けられたのです。


そこから、APTX4869のデータの話になり、
そのデータの所在がわかったことから、話が展開して「大学教授殺人事件」につながるのでした・・・

「大学教授殺人事件」灰原哀の過去!犯人やトリックとラスト最後の結末!
名探偵コナン「大学教授殺人事件」は、黒の組織のシェリーこと灰原哀から衝撃な告白をされた回です。 灰原哀の過去が明らかになる回です! ...