名探偵コナンVSルパン三世TVスペシャル!ネタバレと最後ラスト結末!

「名探偵コナンVSルパン三世」は2009年にテレビのスペシャル番組として放送されました。
『ルパン』の世界観に『コナン』の人物が登場するという趣向の作品で、VSとはあるもののほとんどが協力体制でストーリーが進行していきます。

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「名探偵コナンVSルパン三世」あらすじ

「名探偵コナンVSルパン三世」あらすじ

自然豊かなヴェスパニア王国で、サクラ女王と後継者のジル王子が亡くなった事から物語は始まります。
次期女王として来日したミラ王女が蘭と瓜二つの顔立ちだったことから、王国内の陰謀に巻き込まれたコナン。

そんな彼の前に世界的大泥棒が現れて・・・
今回は世界へ飛ぶ出すコナンの推理、果たして今回はどんな事件が彼を待っているのでしょうか―――?

「名探偵コナンVSルパン三世」ネタバレ

国有私有林で行われた狩猟。
銃を手に狩りに向かったのはジル王子とジラード公爵です。

何台もの車にSPを引き連れた中にはサクラ女王の姿もあります。
ところがこの狩猟で、狐を追っていたジル王子の放った銃弾が、なんと王女に命中してしまったことから王国の悲劇は始まりました。

SPが駆けつけた時にはサクラ女王のそばでジル王子も倒れています。
全てを見ていたジラード公爵は、母親を撃ってしまった事に打ちひしがれた王子が自害してしまったと話すのでした。


このニュースは遠く離れた日本でも緊急速報として流れます。
猟銃事故・・・と呟いたコナンですが、この時はまだ彼にとってこの事件は遠い国で起こった悲劇でしかありませんでした。

それと同じ頃この国に降り立った人物がいます。
別人の顔で飛行場に到着し、トイレで自分の顔を取り戻したのはかの有名な怪盗ルパン三世です。

世界を股にかける大泥棒である彼の目的は一体何なのでしょうか?


急な事故で女王と次期国王を失ったヴェスパニアでは、七日後に即位式を控えています。
しかし突然肉親を失い表舞台に立たざるを得なくなったミラ王女は即位を固く拒否している上に、国民の中にはミラの即位を反対しているグループもあり王宮の前は反対派により騒がしい状態・・・。

この状態にミラもまた、あれが国民の総意だと言って、なりたくもない女王になって危害を加えられるかもしれないのならここから一歩も出ないわ、と部屋にこもりきりに。

そこへミラに仕えている伯爵・キースが最高のボディーガードを用意したと言ってある人物を連れてきました。

現れたのはたっぷりとした口ひげにハットを被った次元です。


軍事教官としてヴェスパニアの軍隊指導も兼任した次元はあっという間に兵士の心を掴み、とても慕われている様子。

しかし、サクラ王女が段取っていた日本でのパーティーに出かけたミラに嫌われてしまった次元は、ボディーガードだというのに王国に残ることになりました。

フラフラと王宮内をさまよう次元。
そんな彼に、ミラが戴冠式でかぶるクイーンクラウンを見せてくれたのは監視の兵士です。

厳重なセキュリティ下に置かれたクラウンは、歴代の女王に代々受け継がれてきた歴史ある逸品。
大きな金庫の中に保管されたクラウンを盗もうと中に入り込んだ者は直ちに閉じ込められ、開くパスワードも監視している兵士たちには知らされていません。

その様子は次元のネクタイピンに仕込まれたカメラを通してルパンが見ています。

日が燦々と照りつけるヴェスパランド広場で、一人侵入方法を探っているルパン。

ここまでセキュリティが強固なものになったのは、かつてルパンが侵入を失敗したせいだとぼやく次元に彼は、失敗したんじゃないやい!と彼はへそを曲げるのでした。

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「名探偵コナンVSルパン三世」蘭とミラ

東京のサクラ・サク・ホテル上空には警視庁のヘリが舞っています。

今夜このホテルではオープン記念パーティーが開かれ、そこに参列するためミラは来日していたのです。
出たくないとゴネる彼女ですが、キースは、これは自分と同じ名前を冠するホテルにサクラ女王が企画した大事なものだと冷たく突き放します。

母親の名を出されては拒否出来るはずもなく、仕方なくパーティー会場に姿を現したミラ。
そこには招待されたコナンや園子もいました。

蘭は用事があって遅れていますが、壇上に現れたミラを見て愕然とするコナン。
ミラは蘭に瓜二つの容姿をしていたからです。


しかし不機嫌さを隠そうとしないミラに会場中の客は引き気味・・・。
口を開かない彼女に変わり、このパーティーへの思いを語りだしたのはキースでした。

感じ悪い、と園子は顔をしかめますがコナンは、肉親を亡くして直ぐなのに来日をキャンセルできなかったミラを思いやるのでした。

しらけた空気を纏わせながら、パーティーは進みます。
乾杯の発声を、と促されワイングラスを持ったミラ。

その瞬間コナンが声を上げます。
それを飲んじゃダメだ!と。

その声に動き出したのは、ミラにワインを注いだウェイターでした。


ミラのワイングラスからが致死量を超える毒物が検出されました。
ソムリエを務めた男は今日初めてあった外国人から下剤だと聞かされていた、と供述しています。

このソムリエがニセモノだと気づいたのはコナンだけ。
彼は、ソムリエから臭ったタバコに臭いに違和感を覚え、彼がニセモノだと見抜いたのでした。

警護にあたっている目暮は、スケジュールをきちんと教えて貰えないと守りきれないとキースに伝えますが、彼は全く顔色を変えません。

あらかじめミラには飲食に手をつけないように言ってあると言ってまるで聞く耳を持たないのです。

しかし命を狙われた張本人であるミラの精神は我慢の限界にきています。

一人にして!と自室にこもると、ロケットに忍ばせた母と兄の写真に涙するミラ。

そして、もう耐えられない、と彼女は部屋のスプリンクラーを発動させ、非常ベルがなるホテルから脱走したのでした。


ドレスを着たまま街を走っていたミラ。
曲がり角を曲がったところで蘭とぶつかってしまいました。

お互いそっくりな容姿に驚く二人。
その時追ってきたSPがミラの腕を掴みます。

それを暴漢かなにかだと勘違いした蘭はSPを倒し、ミラを連れて逃げ出してしまいました。

公園まで逃げて初めてミラが王女だということ、さっきのはSPだと知った蘭は青ざめますが、そんな彼女の心配をミラはどこ吹く風。

自由になりたいミラに、女の子なら一度はお姫様に憧れると語る蘭。
その一言にミラは自分のドレスを蘭に着せ、彼女の制服を着てどこかに消えてしまったのでした。

「名探偵コナンVSルパン三世」峰不二子

意気揚々と街を歩いていたミラでしたが、そんな彼女にコナンが声をかけます。
蘭だと思っていたコナンも、自分を見て明らかに顔を引きつらせたミラを見てすぐに違うと気付きますが、ミラは咄嗟に逃げ出してしまいました。

追いかけるコナン。
そんな状況でミラの前に現れたのはなんと峰不二子です。

私を信じて、と話す彼女のバイクに跨り走り去るミラ。
コナンはターボ付きキックボードで追いかけます。

不二子の先を読んで追いすがるコナンに、さすがの彼女もいささか本気に。

激しいデッドヒートを繰り広げた挙句、コナンはキックボードを弾かれてミラを逃してしまったのでした。


その頃、ミラにおいて行かれた蘭は仕方なくホテルへと向かいます。
彼女から事情を聞いた目暮は、ミラ搜索の手配を申し出ますが、キースはこれも拒否。

いったい誰を探すのか、と蘭の肩に手を置くキースは蘭を身代わりにして帰国し戴冠式を済ませるつもりなのです。

あまりの事に怒り出す毛利ですが、父親である彼さえも目暮たちと一緒にホテルから追い出されてしまいます。

このままではキースのいいようにされてしまうと案じた毛利、彼は蘭の捜索願を出す事を思いついたのでした。


その夜、不二子によって普通の女の子の楽しみを教えて貰うミラ。
ゲームをしたり回転寿司に行ったり・・・全てに付き合ってくれる不二子を信用することにしたミラは、蘭が自分の身代わりとして本国に連れて行かれそうになっていること等知る由もありません。

毛利の提出した捜索願は警視庁から認められず、このままでは蘭は本当にヴェスパニアへと連れ出されてしまうのですが、彼女に戻る意思はないのでした。


翌朝になっても戻ってこなかったミラ。
今日はヴェスパニアへの帰国予定日です。

キースは蘭に、記者会見を乗り切るためにミラのふりをして欲しい、と頼んできました。

真摯なその態度に了承した蘭でしたが、彼の入れてくれたお茶を飲んで意識を失ってしまいました。

キースは蘭が眠っている間に記者会見を中止にし、強引に彼女をヴェスパニアへと連れ出したのです。

飛び立つ飛行機。

蘭を案じて無理やり忍び込んだコナンを乗せて、日本を後にしてしまったのでした。

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「名探偵コナンVSルパン三世」銭形警部

飛行機を見送ることしかできなかった毛利ですが、そんな彼に目暮がとある人物を紹介します。
ルパンを追う為ならどんな国にでも入国する事が出来る権利を持つICPOの銭形警部。

彼の助手ということで、毛利もヴェスパニアに向かうことができるよう取り計らってくれたのです。
というのも、銭形はルパンがクイーンクラウンを狙っているとの情報を掴んでいたのでした。


実際ルパンはヴェスパニア国内で行動を開始しています。
今回のラッキーアイテムとして彼が探し出したのがヴェスパニア鉱石。

立入禁止区域の採石場に忍び込んだルパンは、ダウジングで鉱石を探し始めました。
一緒にいる次元が呆れるほど原始的な方法で探すしかないのには理由があります。

未知の鉱石と言われるヴェスパニア鉱石はレーダーに映らないのです。

レーダーに映らないとされる戦闘機ステルスの効果をさらに高めると伝えられるこの鉱石を、実際戦闘機が積載したらどうなるでしょう。

それはつまり、警戒レーダーに全く映らないまま急に戦闘機が現れミサイルが打ち込まれることもありうるという事です。

見事ダウジングで探し出した小さな鉱石を持って、ルパンと次元は夜の採石場を後にしたのでした。


隠れ家に帰ったルパンの元にやってきたのは不二子。

彼女は一晩好きに遊んだミラに、あなたのいるべき場所に行こう、と声をかけオトモダチから借り受けた戦闘機で入国していたのです。

ミラを寝かしつけた不二子は、明日に備えてルパンを追い出し眠りについたのでした。


蘭が目を覚ました時、飛行機はもう日本を離れています。
騙す形になって申し訳ないと謝るキースは彼女に、コナンの事を伝えます。

格納庫に忍び込んだ彼はセンサーでコックピットに自分の存在を知らせ助け出されたものの、今は医務室で手当を受けているというのです。

ヴェスパニアに入国し、王宮に移動した蘭。
キースはジラードに、日本でまで襲われるという想定外の事態からミラの戴冠式を早めたい、と進言します。

実は、キースは女王と王子を殺したのはジラードだと疑っているのです。
ミラが死ねば王位継承権的に得をするのはジラード・・・。

とはいえ何の証拠もない上に、王家の系譜であるジラードをさばけるのはもう王族のミラしか残っていません。

そこで彼の動きを探りながら一刻も早くミラを女王に、とキースは根回しをしているのです。


一方回復したコナンは、次元と一緒に街に出ていました。

次元をパパーと呼んでいいように使いながら、彼の手を見て相当なリボルバー使いだと見抜いているコナン。

酒場に向かう次元に追い払われたコナンは、自動販売機の前で妙な大人をみつけました。

コインを入れたのにジュースが出てこないと自販機相手に格闘しているルパンです。

格闘の結果、何本も触れ出てくるジュースに手を伸ばした彼にコナンは、泥棒はダメだよ、と声をかけました。

おじさん悪い人には見えないのに、と。
悪い人なのかもよぉ~、とふざけたルパンですがコナンの答えに少し顔を引き締めます。

コナンはルパンの左胸が下がっているのを見て、悪い人だからホルスター入れてるんだね、と言ったのです。

しかしルパンが取り出したのはビデオカメラ。

それを見て笑って流すコナンとルパン。

これが大泥棒と名探偵とのファーストコンタクトでした。

「名探偵コナンVSルパン三世」事件の真相

その日の昼過ぎには、銭形と毛利が王宮に到着します。
出されたお茶に手を出すことなく王宮内を駆け回り大声で蘭の名を呼ぶ毛利。

怪しい奴だとして捕らえられた彼の前に、蘭は少し呆れたような顔をして現れたのでした。

銭形はこの国にルパンが入国しているとキースに忠告しています。
ルパンが狙っているのはクイーンクラウンだと話す彼にキースは、戴冠式から少しでも目をそらせるようせいぜい大騒ぎしてくれ、と内心ほくそ笑むのでした。


コナンと別れたルパンは、不二子とミラを連れ王女と王子が亡くなった現場に来ています。

桜の花びらが舞い散る美しい光景の中、二度と帰ってこない母と兄を思って号泣するミラ。
その号泣を、岩の陰に隠れて次元とコナンも聞いています。

やがて泣き止んだ彼女の前に現れたコナン。
次元に肩車をして貰いながら近づいて来た彼は、桜の枝が焦げているのに気付きました。

女王が撃たれた時に枝に当たったようです。
事件当時、王子は母親を死なせたことに絶望してジラードの銃を奪い自殺。

コナンは、王子が銃身の長いライフルでなく拳銃を選択したことには理解を示しながらも、そもそも何故ジラードは拳銃を持っていたのか?と疑問を感じています。


その頃毛利は、王宮内にある武器庫へと案内されていました。
サクラ女王の体には弾が残っておらず土の中で発見されたと説明するSP。

彼は、その弾のライフルマークは確かに王子のものだったが、事件についてのファイルを持ち出してもいいので事件を解決して欲しい、と話すのでした。


コナン達と別れたミラはルパンに送って貰い王宮へ帰ってきます。
送り届けた不二子はキースと話をしていますが、そもそも彼女がミラを連れ去ったのは彼からの頼みを受けたものでした。

ミラが過ごした普通の数日間は、普通の女の子らしい自由をたった一日でも、という彼の優しさから出たものだったのです。

しかし不二子が動いたのは優しさだけではありません。
クイーンクラウンを戴きにルパンが忍び込んだとき、そこはもうもぬけの殻だったのです。

途端に鳴り出す警報。
慌てて逃げ出すルパン達を銭形が追います。

閉じ込められ万事休すなルパン。
そんな彼を救ったのは五右衛門です。

ルパンの監禁されている部屋を叩き切り、彼らは逃げ出したのでした。

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「名探偵コナンVSルパン三世」真犯人

その様子を見ていた銭形。
王宮の東屋に関係者を集めます。

クイーンクラウンが盗まれたと話し始めた銭形・・・
しかしそれを遮って毛利が話し始めました。

それを待っていたコナンはいつものように麻酔針を飛ばしますが、毛利が動いてしまった事から針は銭形に刺さってしまいました。

焦るコナンですが、こうなってはもう銭形の声で事件の真相を語るしかありません。
ところが、あれは事故ではありません、と口にした直後、銭形が目を覚ましてしまいました。

象でも三十分は寝るという麻酔針なのに、と驚嘆するコナン。
その隙に毛利が喋り始めてしまいます。

あとを取って、あれは殺人事件だったと断定した毛利。
そしてふと視線を後ろに流した毛利を見ていたコナンは、彼の手にビデオカメラがあるのを見て、これはルパンが変装していると見抜きます。

目配せをしてきたルパンが動く毛利に合わせて、毛利の声に切り替えたコナンは続きを喋り始めました。


あの日、ジルは桜の木の陰にいる狐を狙い、誤って女王を撃ってしまった・・・そう証言したのはジラードです。

そして自殺したジルが拳銃を持っていたのは右手だった・・・
それを聞いてミラが口を開きました。

兄は左利きだったと。―――
という事は何者かが拳銃を間違えて握らせたのか?

犯人がジルを右利きだと勘違いしたのも無理はなく、彼は小さな頃から右利きとして生活するよう訓練されていました。

それは毛利が部屋で見た野球姿のジルにも表れており、グローブやサインも右でするよう教えられていたのです。


そこまで話してコナンが犯人だと名指ししたのはジラードでした。

ライフルは特注でもない限り左利きでも右で構えるしかない、それを見て彼はジルを右利きだと勘違いしたんだろうというのです。

倒れた女王に縋りつき、なぜ母さんを撃った!!と激怒する彼をジラードは後ろから抱え込み、そして右のこめかみを撃ったんだと話すコナン。

愕然とするミラ。
しかしジラードは飄々とした表情で全く焦った様子がありません。

動揺するどころか、どうしても殺人事件にしたいのか、とまで言い出す始末。
すると突然銃声が響いてきました。


引き金を引いたのは毛利の姿をしたルパン。
ライフルを手にした彼は、どうしても女王が狩猟についていったというのが引っかかる、と話し始めたのです。

そこで再び主導権を握ったコナン。

このライフル銃はあの日あなたが使用したものですね、と言って更に続けたのです。

自分の銃が空砲だと知らないのはおかしいんじゃないか、と・・・。
そもそも女王は生き物の命を奪う狩猟が好きではなく、息子にもそんな遊びはして欲しくないと思った彼女は、弾丸を抜いた猟銃をジルに渡していたのです。

それは、女王の部屋に落ちていた二発の銃弾とキャビネットに付着した白い粉でコナンは確信しています。
ジラードはライフル競技でトロフィーを獲る位の実力者。と、ここまで聞いて、だとしたら何故私は証拠も消さずここに居るのかな?と口にするジラード。

いよいよ言い逃れができなくなってきた彼ですが、コナンはそれにも簡潔に答えます。
邪魔者をまとめて始末するためさ、と。


その言葉と同時に後ろを振り返ったジラードですが、彼のこの合図に答えるものはありませんでした。

彼が潜ませていた部下たちは全て五右衛門と次元により成敗されていたのです。

それでも諦めのわるいジラードは、この東屋にも爆弾を仕掛けていると言い出しキースを仲間に引き込もうとします。

子守で終わらず世界を相手に暴れようと話すジラードは、ヴェスパニア鉱石を使って世界に打って出るつもりなのです。

しかしそれをあっさりと拒否するキース。
王家に仕える者として最後までミラを守りぬくと宣言したのです。―――と、この感動的な場面で毛利に手錠をかける銭形。

彼は少し前に毛利が、とっつぁん、と呼んだ事で彼がルパンだと見抜いていたのでした。


そんな二人を置いてジラードの講釈は続きます。
彼は鉱石を売って利益を得ようと画策していましたが、この国の自然が壊されるとして鉱石採掘には反対の姿勢だった女王が邪魔だったのです。

そして女王と王子を殺したジラードにとって国のトップに登り詰める為の邪魔者はミラ一人。

しかし彼が仕掛けた爆弾のスイッチが起動することはありませんでした。
ルパンが作成したヴェスパニア鉱石を使った機械で、ミラのメイドに化けていた不二子が起動を阻止したのです。

この隙に手錠をジラードにかけルパンは逃げ出したのでした。

「名探偵コナンVSルパン三世」ラスト結末

翌朝、女王と王子が亡くなった桜の下にいるルパンとミラ。

ルパンは、まだ若く女王になる前のサクラに面識がありました。
若かりしあの時代、この桜の下でクラウンと一緒に私も奪って、と迫るサクラ。

そんな彼女に、この国が大きく羽ばたいたらまた盗みに来るよ、と返したルパン。
彼はミラに向かって、あんたにそっくりだった、と言って不二子から取り返したクイーンクラウンを彼女の頭の上に乗せてくれました。

そこにはコナンもいます。
彼は桜の木が傷付けられているのを見て、これは王子が起こした事件じゃないと確信していました。

女王が自分の名と同じ桜の木をこよなく愛していることを知っているはずのジルが、銃口を向けるはずないと見破っていたのです。


事件は全て解決され、ミラは女王としてこの国に立ち、またルパンに再訪してもらえるような国づくりを決心します。

蘭に礼を言い別れを告げるも、そこにコナンはいません。
手続きをすっ飛ばして入国している彼は不法入国として扱われるため、大使館員によって連れて行かれたというのです。

その頃車中のコナンは非常に焦っていました。
このままパスポートの申請などしようものなら戸籍がないことがバレてしまうからです。

しかし彼を乗せた大使館員というのはルパンたち一味でした。
大使館員の変装を解いたルパンは、コナンの中身が高校生だと気付いています。

不二子に日本まで送らせるよ、そう言って彼はコナンを見送ってくれたのでした。


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